約半年のフィリピン留学生活。フィリピン人の海への無関心さを目の当たりにして、自分の日本への無関心さにも気づかされた

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こんにちは!
これからイロドリで記事を書かせていただくことになりました。
インターン生の秋山倫大(みちひろ)です。
近畿大学で法律の勉強をしている三年生です。

高校生の時は警察官になることが夢だったので、大学で法律を勉強する道を選びました。
しかし、いろいろな経験を積んで、今は警察官になるより、もっと何か新しいことに挑戦することに魅力を感じていますが、明確な将来の夢というのは持っていません。
将来の進路に悩んでいる典型的な大学生だとつくづく思います(笑)

出身は大阪の東大阪市で、学校も家の近くだったので21年間、東大阪を出たことがありません。工場がとても多い街で、少し前までは工場以外に特に面白いものがないと思っていました。

他府県や海外の人たちに自己紹介をする時に「出身は大阪です」と言うと、たこ焼きやお笑い文化などの話題で盛り上がります。しかし、「東大阪です」と伝えると、みなさん何とも言えないような顔になってしまいます(笑)

そのような地味な町ですが道頓堀がある大阪市の難波からも近くて、場所によっては電車で約20分と意外に好立地なんですよ!
ただ、子供の頃からよく難波に行っていましたが、特別な何かがあるとは考えてなく、「人混みが嫌だな~」くらいにしか考えていませんでした。

それが今では外国人観光客を中心に、あれだけの観光スポットになっているんですから驚きです。
このように、大阪出身ですが、特に大阪に対する関心や興味を持っていませんでした。

しかし、フィリピンのセブ島に約半年間(2016年春頃~2016年冬頃)ほど英語の留学に行ったことをきっかけに「大阪(東大阪も)って面白いのかも?」と少し感じるようになったので、そのエピソードをお伝えできればと思います。

セブ島は常夏な島です。
たくさんのフルーツが露店で販売されていて、道路はバイクで溢れかえり、クラクションが鳴りやまないような典型的な東南アジアの国でした。

「なぜ留学に行ったの?」「なぜフィリピンなの?」とよく聞かれますが正直なところ明確な理由は特に持っていませんでした。
特に英語に興味があったわけでもなく海外に興味があったわけでもありませんでした。
ただ、平凡な毎日が退屈で何も考えずに海外に行ってみたのです。
フィリピンを選んだ理由も、ただ他の国と比べて安かったという単純な理由でした。

今思うと本当に何も考えていませんね(笑)

そんな何の計画も持っていなかった私ですが、海外での生活にとても刺激を受けました。
ずっと東大阪市に住んでいた私にとって県外どころか海外での生活は、人、言葉、文化や環境の違いなど、すべてが刺激的でした。
日本と比べると不便なこともありましたが、それすらも私には新鮮で楽しかったのを覚えています。
少しの雨ですぐに道路が洪水状態になってしまったり、乾季には雨不足で家の水道が使えなかったり、ゴキブリが異常にデカかったり(笑)
多少のボッタクリも毎日の出来事でしたが、10円、20円のことだったので特に気にすることもありませんでした。

現地の人たちはフレンドリーで、物価も安くタクシーの初乗りは100円からでした。
小さな島なので近くにキレイな自然も、都会的な街もたくさんあり、ご飯もおいしく(特にフルーツ)、治安も良く、夜に街で遊んでいても全然問題ありませんでした。

そんな中でも私が一番好きだったのは、モアルボアルという小さな町です。
中心地からバスで3時間ほどかかる田舎町ですが、海外のバックパッカーの間では有名で、綺麗な海沿いにたくさんのレストランが並んでいます。
レストランは夜になると雰囲気の良いバーに変化します。

昼間のレストランからの景色です。

ここで夕日が沈むのを見ながらビールを飲むのは、もう何とも言えません(笑)

それと、モアルボアルは近くにイワシの大群が見れるダイビングスポットがあることでも有名です。

日本の都心部では決して見ることができない景色ですね。
「こんなにキレイな海が近くにあっていいな~」と素直に感じたのですが、現地の人たちの考えは少し違いました。

これ程キレイな自然がたくさんあるのにも関わらず、現地の人たちはそれが「価値のあるもの」だと思っていないのです。
東大阪で生まれ育った私にとっては別世界のように感じたのに、現地の人たちにとってはいつもの風景なのでしょう。

現地の友達と、どこか遊びに行く計画を立てるときも海より町で遊ぶほうが多かったです。それに、現地の人たちと海外旅行の話をした時も、世界遺産やキレイな海といった自然よりも都会的な町に憧れている印象が強かったのを覚えています。
現地の人たちにとってはキレイな自然には馴染みがありすぎて、特別な感情が持てないのでしょう。
確かに、きれいな海に囲まれて暮らしている人がわざわざ、どこか出かけるときに都会的な町より海を選ぶことは考えにくいです。
私もフィリピンに住んでいる時は、他の国のキレイな海に行くよりも、都会的な町に行きたいと考えていました。

このように考えてみると、日本人の私も、海外の人たちから大人気の日本の都会的な町やお寺などにそれほど関心を持っていないことに気づかされます。
「日本人の視点からの考え方だけでは、理解できないことがたくさんあるんだ!」ということを学ぶことができました。

当時の無知な私は、「キレイな海はみんな好きだ!」と勝手に思い込んでいました。
その分、無関心な現地の人たちを見た時の衝撃は大きかったです。
私の好きなこと=みんなが好きなことではないということに気づかされました。
私の例は極端ですが、どんな方でも考えの偏りはあって、それぞれの視点を持ってると思います。

私の出身地である東大阪にも、私にとっては馴染みがありすぎて見落としてしまっていますが、海外の人たちからすると、とても魅力的な何かがあるはずです。
東大阪の方々が普段気にも留めていない小さな工場や、何気ない街並み、小さな神社や、普通の定食屋などが海外の人たちを楽しませることができるかもしれません。
私たちが普段気にしていない小さなことでも、海外の人たちの視点から見ると、一つの日本の魅力になるものがあるということを留学生活を経て学ぶことができました。

私は、私が海外で感じた感動を、海外の人たちにも日本で感じてほしいと考えています。それは、都会的な町だったり、お寺のような日本特有の建造物だったり、キレイな自然や日本食かもしれません。日本にはいろいろな魅力がありますが、まずは海外の人たちが何を考えているのかを理解するのが最重要だと気付きました。

もちろん、日本人のみなさんにも海外で素敵な体験をしてほしいと思っています。
そんなことを考えている時に、イロドリのインターンの募集が目に飛び込んできて、「このインターンを通して、海外の人たちに、より日本を楽しんでもらうことに貢献できる!」と感じたので、迷わず応募しました。

まだまだ未熟ですが、これからもっとたくさんの経験を積んで、イロドリの記事を通して皆さんと最新の情報を共有していきたいと思いますのでよろしくお願いします!

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