こんにちは。イロドリの福島(@maxafuku)です。
つい先日、大阪の造幣局で開催された桜の通り抜けを取材してきましたが、遅咲きの桜を見に来ている人の中での外国人の比率が想像していた以上に高く驚きました。
造幣局の桜の通り抜けは、多くの外国人観光客にも認知されているようです。
さて、今回は地方自治体の観光客誘致を担当されている方や、商業施設の集客のご担当者様の為に海外で開催される主要な国際観光見本市を紹介させて頂きます。
国際観光見本市とは?
国際的な規模で一定期間、観光に関する情報や旅行関連用品を集めた展示・博覧会のこと。
旅行業界の関係者への情報提供や商談と同時に消費者へのプロモーションも行われることが多く見られます。
日本では毎年「ツーリズムEXPOジャパン」という国際観光見本市が東京で開催されています。
近年では海外の国際観光見本市に日本の自治体や地域の企業連合などが出展することも非常に増えており一定の成果をあげています。
2015年にアジアで開催される主要な国際観光見本市
韓国
ソウル 6月5日〜7日 ハナツアー博覧会 「2014年来場者数:約8.7万人」
ソウル 6月11日〜14日 KOTFA2015 「2014年来場者数:約12万人」
釜山 9月11日〜14日 BITF2015 「2014年来場者数:約10.1万人」
ソウル 10月29日~11月1日 モドゥツアー(モードツアー)国際旅行博覧会 「2014年来場者数:約6.5万人」
中国
上海 5月7日~10日 上海世界旅行博覧会(WTF)2015 「2014年来場者数:約4.6万人」
北京 6月26日~28日 北京国際旅遊博覧会(BITE)2015 「2014年来場者数:約11万人」
広州 8月28日~31日 中国(広東)国際旅遊産業博覧会(CITIE)2015 「2014年来場者数:約50万人」
台湾
高雄 5月15日~18日 2015高雄市旅行業公会国際旅展(KTF) 「2014年来場者数:約26万人」
台北 5月22日~25日 2015台北国際博覧会(TTE) 「2014年来場者数:約25万人」
台中 10月16日~19日 2015台中国際旅行博覧会(ATTA) 「2014年来場者数:約12万人」
台北 11月6日~9日 2015台北国際旅行博(ITF) 「2014年来場者数:約31.5万人」
香港
香港 6月11日~14日 2015香港国際旅行展示会(ITE) 「2014年来場者数:約8.7万人」
タイ
バンコク 8月中旬 Thai International Travel Fair#17 「2014年来場者数:約30万人」
バンコク 2月下旬 Thai International Travel Fair#18 「2014年来場者数:約35万人」
シンガポール
シンガポール 8月予定 NATAS Holidays 「2014年来場者数:5.6万人」
シンガポール 2~3月頃予定 NATAS Travel 「2014年来場者数:5.4万人」
マレーシア
クアラルンプール 7月上旬予定 MITM Travel Fair 「2014年来場者数:3万5000人」
クアラルンプール 9月予定 MATTA Fair KL 9月期 「2014年来場者数:8万2000人」
クアラルンプール 3月予定 MATTA Fair KL 3月期 「2014年来場者数:10万人」
インドネシア
インドネシア 3月27日~29日 Astindo Fair 2015 「2014年来場者数:7万5000人」
インドネシア 9月予定 ガルーダ・トラベルフェア 「2014年来場者数:68,527人」
フィリピン
マニラ 2月予定 TravelTour Expo(TTE) 「2014年来場者数:7万人」
これらの見本市には各国の観光業界関係者はもちろんのこと、現地の一般消費者もたくさん来場します。実際に行ってみて現地の方の生の声を聞き、様々な旅行商品に対する反応を見るのはとても勉強になるはずです。
ぜひどこかの見本市へ行ってみることをオススメします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?世界中でたくさんの観光見本市が開催されており、日本からもたくさん出展されています。
特にアジアではこれから海外旅行する人が増える国もたくさんあり、いずれの国でも日本は旅行先として非常に人気があります。
そういった方々へ直接PR出来る機会が国際観光見本市です。
出展となるとハードルも上がりますがまずは一度どこかの国の国際観光見本市を見学に行ってみるのも非常に良いと思います。
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