こんにちは。イロドリの福島(@maxafuku)です。
先日商談で半日ほど京都に滞在していました。
普段は大阪に居ますが、大阪とは明らかな “違い” を感じました。
それは観光客が居るのが日常になっているということ。
京都は昔から外国人観光客が多い為、皆さん対応に慣れておられます。
街中やお店の中に外国人観光客が居るのが当たり前の日常になっていて、街全体になんとなく余裕があるように感じました。
今後日本が本気で観光立国を目指すのであれば、他の都市も当たり前化していかないといけないと感じました。
さて今回はこれから外国人の来店が増えるであろう飲食店を経営されている方や接客業の方向けに訪日観光客が多い主要国で使われている言語についてまとめてみました。
各国の使用言語
台湾 [2014年訪日観光客数 2,829,800人]
使用言語:中国語(北京語)、台湾語
公式なデータでは出てきませんが、日本に個人旅行で来ている台湾の方々は英語を話せる方が多い印象を受けます。
韓国 [2014年訪日観光客数 2,755,300人]
使用言語:韓国語
韓国の人も英語を話せる人が多い印象を持っています。
中国 [2014年訪日観光客数 2,409,200人]
使用言語:中国語
日本を訪れている方の大部分を占める団体客は中国語のみしか話せません。個人旅行で来ている富裕層になると英語も話せる方の割合が増えます。
香港 [2014年訪日観光客数 925,900人]
使用言語:中国語
中国に比べると英語を話せる人が非常に多いです。
アメリカ [2014年訪日観光客数 891,600人]
使用言語:英語
タイ [2014年訪日観光客数 657,600人]
使用言語:タイ語
タイ現地では英語が通じにくい印象を持っていますが、個人旅行で来日するタイ人は比較的英語が話せる人が多いという印象です。
オーストラリア [2014年訪日観光客数 302,700人]
使用言語:英語
マレーシア [2014年訪日観光客数 249,500人]
使用言語:マレー語、中国語、英語、タミル語
マレーシアの人はほとんどの人が英語を話すことが出来ます。
シンガポール [2014年訪日観光客数 227,900人]
使用言語:マレー語、英語、中国語
シンガポールの人もマレーシアと同じくはほとんどの人が英語を話すことが出来ます。
イギリス [2014年訪日観光客数 220,100人]
使用言語:英語
フィリピン [2014年訪日観光客数 184,200人]
使用言語:英語、フィリピン語、タガログ語
カナダ [2014年訪日観光客数 182,900人]
使用言語:英語
フランス [2014年訪日観光客数 178,600人]
使用言語:フランス語
フランスの人はフランス語しか話さないとよく聞きますが実際はフランスをはじめヨーロッパの方々は英語が堪能な方が多いです。
インドネシア [2014年訪日観光客数 158,700人]
使用言語:インドネシア語
ドイツ [2014年訪日観光客数 140,200人]
使用言語:ドイツ語
ドイツの方々も英語は普通に話せます。
ベトナム [2014年訪日観光客数 124,300人]
使用言語:ベトナム語
ベトナム現地では英語は通じないことが多いですが、日本に旅行に来る方々は話せる方が多いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
各国によって母国語はバラバラですが、日本を訪れる観光客の多くの方が英語を話すことが出来ます。
よって簡単な英語を使うことが出来れば外国人のお客様とのコミュニケーションは格段に円滑になるでしょう。
今後さらに観光客は増えていきますので今のうちに接客を担当する従業員やスタッフの方々は簡単な接客用英語をみなさんで学ぶと良いと思います。
また、将来的なことを考えると中国語も必要になって来るかもしれませんね。
どちらにしろ英語と中国語の2ヶ国語を抑えておけば間違いはないでしょう。
また、2014年の訪日外国人数の上位16カ国についての様々なデータをこちらで紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
イロドリでは外国人観光客集客を成功していただくための様々なサービスをご用意しております。
サービスの詳細はこちらをご覧くださいませ。
最新のインバウンドニュースをメルマガで受け取る
外国人集客に役立つノウハウや最新ニュースをメルマガで配信しています。
また、今なら登録いただいた方には「外国人観光客に人気の都道府県ランキングデータ」をプレゼント中です。
いつでも配信停止手続きができますので、まずはお気軽にご登録くださいませ。
メルマガ登録はこちらから