中国の団体旅行者は61%!国別の団体旅行と個人旅行の比率

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こんにちは。イロドリの福島(@maxafuku)です。
先日マレーシアのクアラルンプールとタイのバンコクへ出張してきました。
クアラルンプールは半年ぶり、バンコクは約1年半ぶりでした。
どちらの都市もしばらく行っていない間に街が変わっていて、改めて東南アジアの発展スピードを実感しました。

移動は全てLCCを活用しましたが、行きの便も帰りの便も日本人は少なく、日本からマレーシア行きの便では多くのマレーシア人、タイからの関空行きの便では多くのタイ人が乗っていました。
やはりアウトバウンドよりもインバウンドの需要が非常に高いということですね。

さて、そんな訪日外国人観光客を集客する上でターゲットを明確にすることは非常に重要です。
「どの国のどんな人達を集客するのか? 」 それによって実行するべき施策は大きく変わってくるからです。

今回は各国の旅行手配方法についてまとめてみました。
個人旅行客が多い国、団体旅行客が多い国が把握できると思いますので、ターゲットを決める上での参考にしてください。

各国の旅行手配方法の比率

【訂正とお詫び】記事公開当初、参照するべきデータに一部誤りがありました。現在は最新のデータを参照し、グラフを差し替えさせて頂いております。(2015年6月9日)

以下が訪日者数上位16カ国の旅行手配方法の比率です。
日本政府観光局(JNTO)発表の資料では、団体ツアー、ホテルと航空券がセットになった個人向けパッケージ旅行、ホテルや航空券を個別に手配する個人手配旅行の3つの旅行手配方法についての比率が発表されているのですが、この表では個人向けパッケージ旅行と個人手配旅行の比率を合算して個人旅行としました。
travel_choice

団体旅行比率が個人旅行を上回るのは中国のみ

訪日外国人数上位16ヶ国中、団体旅行客の比率が個人旅行客を上回っているのは中国のみ。
次いで台湾。3番手にはインドネシアが団体客が多いという結果になりました。

客数では1位 中国、2位 台湾、3位 韓国となりました。

個人旅行比率が高いのは欧米及びアジア内での先進国

個人旅行の比率は欧米各国では総じて高い傾向にあります。
また、アジアでも韓国や香港、マレーシア、シンガポール、タイなどビザ要件が緩和された国は高くなっています。

客数では1位が韓国、 2位に台湾、 3位が中国という形になりました。
台湾、中国は個人旅行の比率が低いですが、訪日観光客数自体が多い為このような結果になりました。

尚、中国も年々個人旅行の比率が増加しており、数年以内には個人旅行の比率が団体旅行を上回りそうです。

団体旅行と個人旅行ではスケジュールの自由度が全く異なる

先日の投稿にて中国人団体旅行客の一般的なスケジュールをご紹介しましたが、団体旅行で来ている人達はとにかく時間がありません。

5泊6日で超過密日程!中国人団体客の一般的な旅行スケジュール
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スケジュールもかなりの部分が固定されており、自由行動時間はあっても
やはり行動範囲はかなり限定されてしまいます。

対して個人旅行客は、当然ながら時間とお金が許す限り自由に行動できます。
多少行くのに時間がかかる場所であったとしても「行きたい!」と思った場所には行くことが出来ます。

集客のターゲットを細部まで明確にしましょう!

集客のターゲットを決める際には国だけでなく、旅行手配方法も考慮する必要があります。
個人旅行客の場合は個人の判断で行動できますが、団体旅行では自由には行動出来ません。
メジャーな観光スポット周辺にある施設であれば、団体旅行客へもアプローチ出来ますが
少し外れたエリアでは、バスを停車する場所や宿泊施設などの受け入れ体制の整備が必須となり
個店で取り組むにはかなりハードルが高いと言えます。

従ってターゲットを決める際には、国だけではなく、個人旅行客を狙うのか、団体旅行客を狙うのかについても明確にする必要があります。

また、団体客の集客は旅行会社へのアプローチがとても重要ですので、ぜひこちらの記事も参考にしてください。

旅行会社が明かす飲食店が団体旅行客の予約を取る4つの方法
こんにちは。イロドリの福島(@maxafuku)です。先日、日本政府観光局(JNTO)から2015年6月の訪日外国人数についての発表がありました。このままいくと今年の訪日外国人数は年間1800万人に到達する勢いです。街を歩いていても昨年よりも確実に外国人観光客が増えている...
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こんにちは。イロドリの福島(@maxafuku)です。飲食店を経営されている皆さん、旅行会社への営業用資料はお持ちですか?以前、下記の記事でもお伝えした通り、飲食店が団体旅行客を迎え入れるには旅行会社へ向けてPRする必要があります。そしてその際にお店の営業用資...

「うちの施設(お店)はどこをターゲットにすれば良いのかわからない。」という方はぜひ弊社までご相談ください。
弊社ではターゲットの設定からターゲット毎のアプローチ、受け入れ体制の整備など外国人観光客の集客について総合的にサポートさせて頂いております。
お気軽にご相談下さい。

まとめ

・団体旅行客では比率でも客数でも中国がトップ。
・欧米各国は軒並み個人旅行客の比率が非常に高い。
・アジアではビザ要件が緩和されている国を中心に個人旅行客の比率が高い。
・団体旅行客は様々な制約があるので集客するハードルは高い。
・ターゲットを決める際には国だけではなく個人旅行客か団体旅行客かも明確にする。
いかがでしたでしょうか?
ターゲット設定は非常に重要ですので、データを活用してしっかりと設定するようにして下さい。

また、2014年の訪日外国人数の上位16カ国についての様々なデータをこちらで紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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