こんにちは。イロドリの福島(@maxafuku)です。
先日日本気象協会より第2回「2016年桜の開花予想」が発表されました。
今年は九州は平年より遅く、東北では平年並みか早くなる見込みでほかの地域はほぼ平年並みのようです。
もう春はすぐそこまで来ていることを実感しますね。
さて、今回は昨年に引き続き、地方自治体の観光客誘致を担当されている方や、商業施設の集客のご担当者様の為に2016年度に海外で開催される主要な国際観光見本市を紹介します。
あなたは国際観光見本市に行ったことはありますか？
私は過去にタイで開催された観光見本市に行ったことがありますが、想像以上の人の多さにビックリしました。
国際観光見本市は現地の消費者や旅行代理店に直接アプローチする絶好のチャンスです。
ぜひ一度行ってみてください！
今回はアジア11カ国で開催される国際観光見本市のスケジュールをまとめました。
それではどうぞ！
国際観光見本市とは？
国際的な規模で一定期間、観光に関する情報や旅行関連用品を集めた展示・博覧会のこと。
旅行業界の関係者への情報提供や商談と同時に消費者へのプロモーションも行われることが多く見られます。
日本では毎年「ツーリズムEXPOジャパン」という国際観光見本市が東京で開催されています。
近年では海外の国際観光見本市に日本の自治体や地域の企業連合などが出展することも非常に増えており一定の成果をあげています。
2016年度にアジア11カ国で開催される主要な国際観光見本市
※この情報は2016年2月25日時点の情報です。
韓国
ソウル 6月9日〜12日 ハナツアー博覧会 「2015年来場者数：約5.6万人」
ソウル 6月9日〜12日 KOTFA2016 「2015年来場者数：約6.6万人」
釜山 9月11日〜14日 BITF2016 「2015年来場者数：約10.2万人」
※9月9日〜12日という情報もあり
ソウル 10月29日～11月1日 モドゥツアー（モードツアー）国際旅行博覧会 「2014年来場者数：約7.1万人」
中国
上海 5月19日〜22日 上海世界旅行博覧会（WTF)2016 「2015年来場者数：約5.1万人」
※JNTOの発表では5月12日～15日となっていますが、オフィシャルサイトでは5月19日〜22日の開催と記載あり。
上海 5月20日〜22日 北京国際旅遊博覧会（BITE)2016 「2015年来場者数：約12.5万人」
※JNTOの発表では6月24日～26日となっていますが、オフィシャルサイトでは5月20日〜22日の開催と記載あり。
広州 9月9日〜11日 中国(広東)国際旅遊産業博覧会(CITIE)2016 「2015年来場者数：約50万人」
上海(予定) 未定(2015年の開催日:11月13日～15日) 中国国际旅游交易会 「2015年来場者数：約8万人」
台湾
高雄 5月13日〜16日 2016高雄市旅行業公会国際旅展（KTF) 「2015年来場者数：27万人」
台北 5月20日〜23日 2016台北国際博覧会（TTE) 「2015年来場者数：28万人」
台中 5月27日〜30日 2016台中国際旅行博覧会（ATTA） 「2015年来場者数：12万人」
香港
香港 6月16日〜19日 2016香港国際旅行展示会（ITE） 「2015年来場者数：約9万人」
香港 11月4日〜6日 HongKong Wedding Expo 2016 「2015年来場者数：約5万人」
マカオ 11月 Macau International Travel (Industry) Expo 2016 「2015年来場者数：約1万人」
タイ
バンコク 6月〜7月頃 Visit Japan F.I.T.Travel Fair Summer 2016 #9 「2015年来場者数：約4.6万人」
バンコク 8月中旬 Thai International Travel Fair #19 「2015年来場者数：約30万人」
バンコク 11月頃 Visit Japan F.I.T.Travel Fair Winter 2016 #10 「2015年来場者数：約3.8万人」
バンコク 2017年2月下旬 Thai International Travel Fair#20
シンガポール
シンガポール 3月4日〜6日 NATAS Travel 2016 「2015年来場者数：約5.5万人」
シンガポール 7～8月頃 Travel Revolution 7～8月期 「2015年来場者数：約8.1万人」
マレーシア
クアラルンプール 8月5日〜7日 MITM Travel Fair 「2015年来場者数：約3.6万人」
クアラルンプール 9月2日〜4日 NATIONAL MATTA FAIR KUALA LUMPUR 「2015年来場者数：約9.1万人」
クアラルンプール 2017年3月上旬 MATTA Fair KL 3月期 「2015年来場者数：約9万人」
インドネシア
インドネシア 9月 Garuda Travel Fair (GATF) 2016 「2015年来場者数：6.9万人」
インドネシア 10月 Japan Trave Fair (JTF) 2016 Autumn & Winter 「2014年来場者数：4.5万人」
インドネシア 2017年2月〜3月 Japan Trave Fair (JTF) 2017 Spring & Summer 「2015年来場者数：5万人」
インドネシア 2017年3月 Astindo Fair 2017 「2015年来場者数：5万人」
フィリピン
マニラ 7月 Travel Madness Expo（TME） 「2014年来場者数：4万人」
マニラ 2017年2月 Travel Tour Expo（TTE) 「2015年来場者数：10万人」
ベトナム
ハノイ 4月14日〜17日 Vietnam International Travel Mart(VITM)2016 「2015年来場者数：5.5万人」
インド
ニューデリー 2017年2月15日～17日 SATTE Travel Mart 2017 NEW DELHI 「2015年来場者数：1.6万人」
※JNTOの発表では1月29日～31日となっていますが、オフィシャルサイトでは上記日付にて開催と記載あり。
ムンバイ 2017年2月21日〜23日 Outbound Travel mart 2017 Mumbai 「2015年来場者数：1.3万人」
※JNTOの発表では2月18日～20日となっていますが、オフィシャルサイトでは上記日付にて開催と記載あり。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
昨年も国際観光見本市のまとめ記事を公開したのですが予想以上に多くの方にご覧頂きました。
何度も言うようですが、国際観光見本市は訪日旅行を検討されている一般消費者や現地の旅行会社に直接アプローチ出来る絶好の機会です。
JNTOが共同出展を募っている見本市もありますので、より直接的なアプローチをお考えの方はぜひ出展を検討してください。
また出展しなくても多くの見本市は一般参加が可能ですので見学するだけでも非常に良い経験になるでしょう。
もし出張などの予定が合いましたら足を運んでみてください。
すごく面白いと思います。
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