4日間で30万人以上が来場! 台北国際観光博覧会に行ってきた!

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こんにちは。イロドリの福島(@maxafuku)です。
GW明けに台湾の台北に4日間出張してきました!

何をしに台湾へ行ったかというと、1つは台湾企業や、台湾の日系企業などを訪問するため。
そしてもう1つの大きな目的が5月5日(金)〜5月8日(月)に開催されていた「台北国際旅行博」に行くことでした。

さて、あなたは海外で開催される旅行博覧会に行ったことはありますか?

実は日本国内で開催される旅行博覧会と海外で開催される旅行博覧会では決定的な違いがあるのです。
そして現地に行ったからこそわかることもたくさんあります。

今回は実際に私が台北国際旅行博へ行って気がついたこと、感じたことを現地の写真ととも紹介したいと思います。

それではどうぞ!!!

台北国際旅行博とは?

台北国際旅行博は60を超える国や地域から1,000近くの団体がブースを出展する台湾最大級の国際旅行博です。
来場者は入場料を200元(700円強)払う必要がありますが、それでも2016年は30万人以上もの人が来場しました。

今回の台北国際旅行博は5月5日(金)〜5月8日(月)まで開催されていて、私は5月8日(月)の最終日に参加しました。

会場に到着したのは午後4時過ぎ。

イベント最終日でしかも終了時間まで2時間を切っており、さらに平日だったので「あんまり人いないだろうなぁ」と思いながら会場に向かっていたのですが、実際に会場に入ると良い意味で予想を裏切られました。

会場に入ると、その人の多さと熱気に驚きました。
「え!? 今日平日よね? みんな仕事とかどうしてるの?」と思わず言ってしまったほどです。

開催最終日で平日、しかも終了2時間前という状況でこの活況ぶりなので、「土日はどれくらいの状況だったのか?」と想像すると恐ろしくなりました。

日本のブースをご紹介

それではそんな台北国際旅行博に出展されていた日本の企業や団体のブースを紹介しましょう!

まずはJALグループ。

JALのブースでは青森がプッシュされていました。

続いてJR東日本

JRのお得な切符がPRされていました。

これは阪急阪神グループ。

京阪神のPRと6月に甲子園球場の阪神タイガースの試合で実施されるイベント「台湾デー」が紹介されていました。

日本のブースで安定的に多くの人を集めていたのがドン・キホーテのブースです。

Facebookページに「いいね!」をするとその場で、ドン・キホーテで使える割引券のプレゼントをしていました。

そしてもう1つ多くの人を集めていたのがプロ野球のパ・リーグのブース。

パ・リーグは台湾でのPRを積極的に行っており、台北国際旅行博にも3年連続で出展しています。

プロ野球パ・リーグが台湾に積極展開 インバウンド市場拡大狙う | JAPAN style 訪日ビジネスアイ

この日もオリジナルグッズがもらえるクイズ大会が開催されていて、多くの人がブース前に集まり盛り上がっていました。

日本国内の旅行博との大きな違い

今回、台北国際旅行博に実際に行って感じたのは、日本国内で開催される旅行博との大きな違いでした。
これは台北に限ったことではなく、過去に参加したことがあるタイでの旅行博でも同じです。

それは海外の旅行博では実際に各ブースで旅行商品が販売されているということです。

旅行代理店の方の話によると、日本国内で開催される旅行博では旅行商品の販売は禁止されているようです。
実際に、昨年に参加したツーリズムEXPOジャパンでも各ブースではPRのみが行われていました。

一方で今回参加した台北国際旅行博では各ブースでたくさんの旅行商品が販売されていました。

来場者も旅行を申し込むために来ている人が多いようで、特に台湾現地の旅行会社のブースではたくさんのスタッフが配置されており、各テーブルで活発な商談が行われていました。

この旅行会社のブースはスタッフの背中まで使って旅行商品をPRしており、「たくさん旅行を売るぞ!」という気合いを感じました(笑)

立山黒部アルペンルートがとても大きく扱われている!

台北旅行博に出展しているたくさん現地の旅行代理店では、各国の旅行商品に混じってたくさんの日本の旅行商品も販売されていました。

そんな中でも非常に大きく扱われていたのが立山黒部アルペンルートです。

北海道や九州、東京などと同じくらい大きく扱われていたのには驚きました。

弊社の台湾人スタッフのシュに「なぜ立山黒部がここまで大きく扱われているの?」と聞いてみたところ、それには2つ理由があるということでした。

まず、以前は立山黒部を知っている人もほとんどおらず、一部の人が白川郷に行ったついでに訪れていた程度だったようです。
しかし、台湾の人が大好きな雪が春の期間でも見ることができるということもあり、次第にその魅力が認知され、ここ数年でその人気が高まったそうです。

今回の旅行博は5月上旬に開催されていたこともあり、ちょうどオンシーズンでした。
それが立山黒部が大きく扱われていた1つ目の理由です。

そしてもう1つの理由が個人旅行の増加です。
台湾でも他の国と同じように2013年には約54%だった団体旅行比率が2016年には約44%にまで減り、旅行代理店を通さずに個人で宿や航空券を直接手配する個人旅行者が増えています。

しかし立山黒部など電車だけではアクセスのしにくい観光スポットは車などの移動手段を手配する必要があります。

個人でレンタカーで行く人も同然いますが、台湾と日本は車のハンドルと車線が真逆のため、「日本で車を運転するのは怖い」と考える人も多くいます。

そこで旅行代理店は個人旅行ではアクセスのしにくい観光スポットにバスなどを手配し、個人や少人数のグループ向けの旅行パッケージとしてお得な価格で販売しているということでした。

旅行代理店からすると立山黒部は自分たちのパッケージを売るための非常に強いコンテンツなのです。
なので扱いを大きくして積極的に販売しているのだろうということでした。

このように近くに空港もなく、交通の便が悪い地方都市でも、現地の旅行代理店へきちんとその魅力を理解してもらうことで、多くの観光客を呼ぶことができるという非常に良い事例ですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回、初めて台湾で開催された旅行博に参加しましたが、その熱気にとても驚きました。

それと同時に、日本から出展しているブースはPRのみに徹していて「もったいないぁ」とも感じました。

もちろんPRも非常に大事なのですが、他のブースでは実際に旅行商品が販売されていて、その場で申し込みをしている人も多数いました。

旅行を申し込む気満々の人がたくさん来場しているのに、PRのみしかしないというのは非常にもったいないと思いませんか?

確かに実際に現地で旅行を販売するためにはライセンスなどの問題もあり、簡単ではないとは思います。
しかし、例えば現地の旅行代理店と共同のブースを構えたりするなど、やり方を工夫すればPRをして興味を持ってもらうだけでなく、実際にその場で旅行を申し込むという目に見える結果を残すことができるイベントだと感じました。

もし私が台北国際旅行博にブースを出展することになったら、なんとしてでもブースで旅行が販売できるようにするでしょう。
実現するのは大変だと思いますが、その苦労をするだけの価値がある非常に集客力のあるイベントでした。

行ってみないとわからなかったこともたくさんあったので本当に行って良かったと思います。

海外の旅行博への出展に興味がある方は日本政府観光局(JNTO)が定期的に各国の旅行博などのイベントの出展者を募集していますので、最新ニュースを定期的にチェックするようにしてください。

また今年度の旅行博のスケジュールを以下にまとめてありますので、興味のある方はご覧ください。

【2017年度版】アジア11ヵ国で開催される国際観光見本市のスケジュール
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