実店舗の入店率や来店頻度、動線やどの国から来たかも分析できる!革命的分析ツールWalk Insights(ウォークインサイト)の衝撃【分析レポート編】

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イロドリの小林(@hidekobayan)です。

前回は実店舗のマーケティングにおける革命的ツールである「Walk Insights(ウォークインサイト)」の基本機能についてご紹介いたしましたが、大きな反響をいただきありがとうございました。

実店舗の通行者・入店者・新規やリピーターの傾向が分かる!革命的分析ツールWalk Insights(ウォークインサイト)の衝撃【基本機能編】
実店舗の課題である通行者や入店者、新規・リピーター比率や滞在時間などの分析が月額1万円からできるWalk insights(ウォークインサイト)のご紹介です。

やはり多くの実店舗ビジネス関係の方々は消費者の行動傾向分析への関心度が高いんですね。

中にはすでにウォークインサイトの導入を決めていただいたお客様もいらっしゃるほどですが、それだけの価値があるツールですので特段驚きはないのも事実です。

それよりも私たちはウォークインサイトがさらに普及することでデータに基づいた戦略を立てて実行できるお店や企業が1つでも増えて欲しいと願っています。
※弊社はウォークインサイトのオフィシャルパートナーです。関西圏の企業様の導入につきましては弊社でお手伝いをしておりますので、導入希望やご質問などがある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

さて、このセンサーを設置するだけで手軽に消費者の行動傾向分析ができるウォークインサイトですが、驚くのはそれだけではありません。
※ウォークインサイトの基本的な機能や仕組みが知りたい方は、まずはこちらの記事をお読みください。

実はウォークインサイトの提供会社へ知りたいデータを依頼(別途料金)すると様々な分析レポートを提供してもらえるのですが、これがまた革命的なのです。
実際、レポートの中身を見てみると「このツールの真骨頂は分析レポートにある!」と言っても過言ではないことがお分かりいただけると思います。

そこで今回は分析レポートに絞ってその魅力をお伝えいたします。

実店舗ビジネスで活用できる8種類の分析レポート

百貨店や量販店、アウトレットモールをはじめとする大型小売店を経営する企業様の場合は、外部のリサーチ会社にお金を払って消費者行動傾向を分析することもあるかと思います。
もちろんそれは必要なことなのですが最大の欠点はデータ計測期間が限定されるため、定点観測となる結果、どうしても憶測を含んだ分析結果となってしまう点です。

しかし今後はウォークインサイトを複数台設置するだけで

1. 消費者行動傾向を社内の誰でも確認できる
2. 消費者行動傾向を社内にストックできる
3. 社内でいつでも必要なタイミングで必要な実データを用いて議論ができる

という体制作りができるのです。

しかし、その分析レポートにもひとつ難点があります。
それが「とても多機能な分析レポートなため、どう活用して良いのか分かりにくい」という点です。

しかし、それをできる限り分かりやすく説明するのも私たちコンサルタントの大事な仕事のひとつです。
そこで今回はできるだけ業種や具体的な活用シーンを用いながら、8種類の分析レポートの素晴らしさを紹介して行きたいと思います。

1. 訪日外国人分析レポート

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<活用シーン>
・店舗周辺の通行者がどこの国から来た人なのか、そのおおよその傾向(比率)を知りたい
・季節や場所ごとに傾向(比率)の変化や違いを知りたい
※当該分析は最低でも1-2週間程度のデータ蓄積期間が必要となります。

<活用方法>
弊社は外国人観光客の集客支援をしている立場ですので、数ある機能の中から最初に紹介したいのが「訪日外国人分析レポート」です。

ウォークインサイトではセンサーがユーザーのスマートフォンから取得した情報を元に「どこの国から来たのか?」について、ある程度の傾向(比率)を判別できる仕組みになっています。
※もちろん名前や国籍などの個人情報を特定できる訳ではありません。

弊社はおかげ様で日々たくさんの企業様からお問い合わせをいただくのですが、すでに外国人のお客様が来店し始めているケースも珍しくありません。
そこで「どこの国の方が多いですか?」という質問をするのですが、大抵の場合は「お店周辺にはアジア、それも中国系の方がよくいらっしゃるようですが、中国人なのか香港人なのか台湾人なのかまでは分かりません」といった状況理解に留まっていることがほとんどです。

とは言え、ただでさえ接客対応で忙しいホールスタッフさんに「どこの国から来られましたか?」と質問するよう教育を徹底し管理するのも無理な話でしょう。
また、百貨店やアウトレットモールなどの大規模商業施設では全員に漏れなく質問すること自体が不可能に近いと言えます。

だからこそウォークインサイトなのです。
これを設置するだけで店舗周辺の通行者がどこの国から来ているのかをある程度把握できるようになるため、例えば台湾から来た人の比率が高そうであれば「台湾人向けのPOPを店頭に設置する」「台湾人向けのメニューを作成する」などのターゲットに合った施策を打つことができます。
また、台湾人向けの広告媒体へ掲載した後に台湾からのお客さんの比率がどれだけ増えたかも計測することができます。

こんな便利なツールは他にはありません。

スゴいぞ!ウォークインサイト!

2. 店外通行量分析レポート

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<活用シーン>
・店外の通行量の傾向が知りたい

<活用方法>
通行量のある程度多い路面店であればどのお店でも活用できる基本的なレポートが「店外通行量分析レポート」です。
例えば上記のレポートであれば、

・期間中の店外通行量の平均は6,500⼈であった
・週末の店外通行量は平日に⽐較し2,000人程度多い
・平⽇は⽊曜が特徴的に少ない

などの分析結果を添えてくれます。

こういったデータを上手く活用すれば人員配備や曜日限定の販促キャンペーンなど、すべての施策をデータを元に合理的に進めることができるようになるんです。

スゴいぞ!ウォークインサイト!

3. 顧客流動分析レポート

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<活用シーン>
・通行量と訪問客、滞在客の関連性が知りたい

<活用方法>
続いては店外の通行者と訪問客、滞在客がどの様に関連しているのかを知りたいという方にオススメしたい「顧客流動分析レポート」です。

このレポートを活用すれば訪問客の減少が通行量の減少によるものなのかどうかを知ることができます。
なので、例えば次の2パターンのような因果関係が分かる可能性があります。

1. 通行量が減少していて訪問率は変わっていない
【対策】通行量を増やすことはできないので、それ以外の場所から集客するための広告媒体を活用する。

2. 通行量は変わらないが訪問率が減少している
【対策】店頭のディスプレイやPOPなど入店を促す販促物の訴求が弱い可能性が高いため見直しをする。

といった形で的確な施策を打つことが可能になります。
特に2の場合は無駄な広告費を打たなくても売上を上げることができるかもしれません。

また、このレポートでは

・滞在客は訪問者の減少に比べて維持されており、結果的に滞在率が前月比小幅上昇した

といった分析結果も添えられていました。

この結果から訪問客数が減ったことによって1人あたりの店内での快適度(ゆっくり商品を見れるなど)が向上している可能性があることが分かります。
これに売上を連動して分析することで「お店とお客様双方にとっての最適な人数」まで分かってしまうのです!

スゴいぞ!ウォークインサイト!

4. 滞在客分析レポート

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<活用シーン>
・滞在客の新規・リピーター比率を知りたい
・リピーターの再来店頻度や期間を知りたい

<活用方法>
続いては店内の滞在客に特化して分析したいという方にオススメしたいのが「滞在客分析レポート」です。

このレポートを活用すれば一定時間以上お店に滞在した人だけを対象に、初回来店から何日後に再来店してくれたのかを知ることができます。

このレポートでは、

・月間のリピーター率は約5%
・リピーターの中で31%が⼀週以内、27%は1ヶ月以内、42%は1ヶ月以後に訪問している
・現時点でリピーター数は多くないが、一定期間が経過しても再訪問する顧客がいる

などが分かるため、

・新規客を獲得する施策
・3ヶ月周期のリピーター向け施策(DMなど)

など、顧客セグメントを分けての施策を打って効果検証することができるのです!

スゴいぞ!ウォークインサイト!

5. 店舗内動線分析レポート

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<活用シーン>
・店舗内の動線を知りたい
・店舗内のディスプレイ変更によって動線が変化したのか確認したい

<活用方法>
続いては主にアパレルショップなどの小売店でフロア内の動線を分析したいという人にオススメしたいのが「店舗内動線分析レポート」です。

このお店では10月にゾーン6で新製品プロモーションを兼ねた特別ディスプレイを行っていました。
9月時点ではゾーン3からゾーン6へダイレクトで進む人はほとんどおらず、ゾーン4を経由するのが一般的な動線でした。
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しかし、10月は明らかにゾーン3からゾーン6への移動人数が増えたということが分かります。
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動線もデータを元に仮説検証を繰り返せば改善できるということが分かりますね。

スゴいぞ!ウォークインサイト!

6. フロア(顧客移動経路)分析レポート

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<活用シーン>
・フロア間の動線を知りたい
・特定のフロアのあるエリアまでお客様が辿り着いていないボトルネックを知りたい

続いてはフロア間の動線を分析したいという人にオススメしたいのが「フロア(顧客移動経路)分析レポート」です。
このレポートを活用できるのはアパレルショップやレジャー・アミューズメント・百貨店などの商業施設かと思います。

例えば下図のように店舗の1Fに5台、B1Fに4台のセンサーを設置したとします。
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一定期間計測後、レポートを依頼するとデータを以下の様にビジュアル化してくれました。

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各円の色が同じものは連動性が高いエリア、要はスムーズにお客さんが動いているエリアのグループとなります。
1F1からB1F1はそもそも階数が違うので動線が途切れることは想定通りですが、1階を見てみると1F3から1F2で円の色が変わっていることから、1F3の地点で離脱してしまう人が多いということが分かります。

この事から地下までズムーズにお客様に到達してもらうためには1F3から1F2まで進んでもらえるような改善が必要だということが分かってしまうのです!

スゴいぞ!ウォークインサイト!

7. ゾーン分析レポート

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<活用シーン>
・各フロアの細かいゾーンごとに滞在率を知りたい

<活用方法>
続いてはゾーンごとのお客様の滞在率を分析したいという人にオススメなのが「ゾーン分析レポート」です。
こちらのレポートはレジャー・アミューズメント・百貨店などの商業施設で活用できるかと思います。

例えばこの商業施設では1F、2F、地下1Fの3階建てとなっていますが、各フロアを細かくゾーンに分けてセンサーを設置することでお客様の動きをさらに正確に把握することができるようになりました。

例えば上記であれば、

・1Fは1F-eが全体的に滞在率が低い
・2Fは2F-bの滞在率が平均的に高いが10月後半は一気に滞在率が低下した
・B1Fは10月後半に滞在率がアップした

ということが分かります。

このレポートを元にテナントの状況(セールや催事など)と照らし合わせることで「改善策を打つべきかどうか」など建設的な議論ができるようになるんです。

スゴいぞ!ウォークインサイト!

8. 店舗間クロス分析レポート

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<活用シーン>
・複数店舗間で実際にどれだけお客様の被りがあるのか知りたい

<活用方法>
最後は店舗ごとの商圏分析したいという人にオススメの「店舗間クロス分析レポート」です。

このレポートを一番活用できるのは飲食チェーン店でしょう。
多くの飲食チェーン店では社内で商圏範囲を定めていると思いますが、特に根拠はなく過去に決められた慣例から「半径2km以上」といった規定に従っているケースも多いと思います。

しかし、実際の人の流れはそう単純なものではありません。
例えば人は特別なことがない限り、最寄駅や幹線道路の自宅とは反対側へ行くことはありません。
これは最寄駅や幹線道路がバリアの役目を果たしているからなんですね。
なので「駅の両サイドでは意外と通行者は被っていない」ということも少なくありません。

実際にウォークインサイトで計測してみると各店のお客様の被りが多い店と少ない店が分かってきます。

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例えばこちらのお店ではA店を起点としてE店、B店、C店は訪問客の被りが目立ちます。
特にA店とB店では被りが大きいためここは商圏範囲を守っていて良かったことが分かってきます。

しかし、D店に目をやると距離は同じなのにお客様の被りがほぼありません。
「もしかするとA店とD店の間に1店舗作れるかもしれない?」ということが分かってきます。

これも各店舗にウォークインサイトを設置するだけで分析できてしまうのです。

スゴすぎるぞ!ウォークインサイト!

以上が8種類の分析レポートとなります。

今まで取りたくても取れなかったデータばかりですが、ウォークインサイトを設置するだけで簡単に消費者行動分析ができるようになります。
本当に革命的なツールのウォークインサイト。
ぜひ活用をオススメします!

これから実店舗ビジネスで求められるスキルや人材は確実に変わります

これがウォークインサイトの導入を進めている上で強く感じていることです。
おそらく今後、この様なツールがどんどん増えて来るはずなので、データを活用できない人やお店、企業は時代に取り残されてしまう可能性すらあるでしょう。
とは言え、現状ではデータを上手く活用できる人が少ないのも事実です。
しかし、これは実店舗に限った話ではありません。

インターネット業界でもアクセス解析ツールを導入したものの、活用方法が分からずにアクセス数くらいしか見ていないという人がたくさんいます。

実際わたしも個人ブログを運営していた頃はそうでした。
たまにアクセス数を見て「増えた!」「減った…」と一喜一憂しているだけで、そのデータをまったく活用できていなかったのです。

それはなぜなのか?
答えは「何のためにどんなデータを活用するのか?」が明確化されていないからです。

例えば「新規客を増やすことだけを狙った広告を打つぞ!」と決めておけば広告出稿後に見るべきデータは新規客率が向上したかどうかの一点だけになります。
また、「通行量からの入店率を向上するために店頭ディスプレイ変更するぞ!」と決めておけば実施後にみるべきデータは通行量に対しての訪問率が向上したかどうかの一点だけになります。

この様に、

1. 問題点の発見(例:売上が落ちている)
2. その問題を課題化(例:新規客が減っている)
3. 解決策を実施(例:新規限定キャンペーンを打つ)
4. 効果を検証する(例:新規客比率を確認する)
5. 1〜4を繰り返す

というサイクルを作ることがとても大切です。
現状では1と3だけをやるだけで「後は気合いと根性だ!」というやり方をされているお店や企業も多いのではないでしょうか?
まずはここかえら変えることで、成功確率を上げることができますし、逆に失敗確率を減らすこともできるのです。

しかし、「ウチにはそんなことできる人材はいないからなぁ」と思われる方もいらっしゃるかと思います。
そんな時こそ私たちをご活用ください。
私たちが御社のメンバーの1人となってPDCAサイクル作りのお手伝いをいたします。
もちろんPDCAサイクルが出来上がれば私たちは不要です。
御社内の精鋭メンバーの手によって、さらなる売上・利益向上のためのデータを活用した効果的な施策を継続していただくことでさらに早く正確なPDCAサイクルを回すことができるようになるはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
「データを活用できないとダメですよ!」などと偉そうに言っている私ですが、先ほども書いたように、わたし自身がデータを満足に活用できていなかった人間です。
しかし、データ活用による恩恵と効果を身を持って知ると考え方はガラッと変わりました。

それに社内のメンバーともデータを元にして話し合うことで、常に建設的な議論ができるようになるのも大きなメリットです。
データを上手く活用し、ともに売上アップに繋げて行きましょう!

弊社はウォークインサイトのオフィシャルパートナーです。関西圏の企業様の導入につきましては弊社でお手伝いをしておりますので、ウォークインサイトを活用した実店舗ビジネスにおけるデータ戦略に興味がある方は弊社までお気軽にお問い合わせください。

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