イロドリの小林です。
突然ですが、想像してみてください。
あなたのお店に来たお客さんが、会計時に突然こう言い出しました。
「この代金の1万円を、金の延べ棒から1万円相当分を削ってお渡ししても良いですか?」
これに対するあなたの答えは?
きっとNOではないでしょうか。
なぜならあなたが求めているのは「1万円相当の金」ではなく、「1万円という日本円」だからです。
では、続いてはこんな申し出だったらいかがでしょうか?
「この金の延べ棒を削ると日本円の1万円札に変わりますので、その1万円札で支払っても良いですか?」
そのお札がニセ札でなく、本物であれば何の問題もないですよね。
なぜならあなたは「1万円という日本円」を受け取ることができるからです。
今日はこんなお話をご紹介したいと思います。
「ビットコイン」
この言葉、最近よく見かけたり耳にしたりしませんか?
●言葉は知ってるけど、よく分からない
●調べてみたけど難しくて諦めた
●投資じゃないの? なんか怪しそう
という方が多いかもしれません。
たしかに興味を持って調べてみても、小難しいことが書かれていてよく分かりません。
また、最近はビットコインに注目が集まっているのを良いことに、ビットコインをネタにして知識が不十分な人を騙す詐欺行為なんかも増えているそうです。
被害に遭わないよう十分に注意したいですね。
ただ、これは何も「ビットコインが怪しい」という訳ではありません。
「怪しい人たちがビットコインを悪用している」というのが正しい表現です。
そういう人たちは、その都度「注目され始めているけど、人々がよく分かっていないもの」を悪用しているからです。
「ビットコインで一儲けしませんか?」
こんな言葉で近づいてくる人にはいっさい耳を貸さないようお願いします。
この記事でもそんな話をするつもりは一切ありません。
では、この記事では何を伝えたいのか?
結論から言えば、
「今回ご紹介するビットコイン決済をお店に導入すると、インバウンド対応サービスをちょっとだけ充実させられるかも?」
ということです。
これで大儲けできるなんてこともありませんし、外国人観光客がお店にたくさん来てくれる訳でもありません。
「海外の人達にとってちょっとだけ優しいお店になれるかも?」
これくらいのインパクトです。
ただ、詳しくは後述しますが、今後ビットコインが世界的に普及してくると話は変わってきます。
もしかすると2020年の東京オリンピックの頃には「対応してないなんて遅れすぎ」と言われてしまう可能性だってあります。
※逆に「ビットコインなんてあったね。懐かしい(笑)」と言われている可能性もありますが。
ちなみにこの記事では、「投資目的でビットコインに興味がある方」にとって役立つ情報は一切ありませんので予めご了承ください。
その手の情報をお求めの方は他のサイトをお探しいただくのが良いかと思います。
この記事がお役に立てそうなのは以下のような方々です。
●すでにインバウンドのお客さんが来店されている方
●決済手段を充実させたい方
●クレジットカードなどの決済手数料を抑えたい方
これらに該当するという方にとっては今回の話は何らかのプラスになるかもしれません。
ビットコイン決済に対応するお店が増加中
今年の4月にビックカメラが都内2店舗でビットコインによる決済を開始しました。
また、リクルートが展開しているAirレジを利用している店舗が希望をすればビットコインによる決済が開始されるなど、大きな話題となりました。
※ただし、Airレジのビットコイン決済は手数料がクレジットカード決済以上に高いという話もあり、手数料を抑えるという目的が果たせない可能性もあるため、当記事ではcoincheck paymentという決済サービスをベースに解説します。
<追記:2018年2月6日>
現在、coincheck paymentは利用できない状態になっているようです。
詳しくは下記をご確認ください。
仮想通貨:コインチェック余波、ビットコイン決済できず – 毎日新聞
—-追記終わり—-
ちなみにビックカメラはこの3ヶ月後にビットコイン払いができる店舗を2店舗から全店に広げました。
初期に試験導入した2店舗で想定よりも利用者が多かったことが決め手となったようです。
また、ビックカメラ以外にもコジマやソフマップといった家電量販店をはじめ、メガネスーパーなどもビットコイン決済を導入しています。
他にも各地域の飲食店やサロン、クリニックなど様々な業種のお店でビットコイン決済が導入されはじめています。
では、なぜこれほどビットコイン決済を導入するお店が増えてきているのでしょうか?
それを理解するためにも、まずはビットコインの基本を抑えていきましょう。
ビットコインってなに?
ここではビットコインの難しい技術的な話や細かい話などは、できるだけ省略して説明していきたいと思います。
その辺りの突っ込んだ知識に興味がお有りの方はビットコイン関連の本を読んでみると良いかと思います。
ここではあくまでも基礎的なことだけお伝えしていきます。
ビットコインは仮想通貨のひとつ
ビットコインとは、今世界でもっともメジャーな仮想通貨のひとつです。
「仮想通貨のひとつ」ということは、ビットコイン以外にも仮想通貨はたくさんあるんですね。
実は仮想通貨はすでに1,000種類をゆうに超えると言われており、その時価総額は11兆円以上となっています。
ところが現時点で「価値がある」と言える仮想通貨はビットコインをはじめとする数種類のみで、大多数の仮想通貨がほとんど価値がないようなものというのが現状です。
では、そもそも「仮想通貨」とは何なのでしょうか?
よく用いられる例えとしては、「ゲーム内通貨」があります。
スマホのゲームで遊んだことのある方はイメージしやすいんじゃないでしょうか。
たとえばゲーム内で使える100ポイント分の通貨が100円で買えるとしましょう。
その100ポイントはゲームの中であれば価値があるため、アイテムを買ったり体力を増やしたりすることができますよね。
これと同様に仮想通貨も購入すると、通貨として使うことができます。
ただ、ゲーム内通貨と仮想通貨では大きな違いが2つあります。
ひとつは「価値が変動すること」、そしてもうひとつが「日本円やその他の国の通貨に変えられること」です。
価値の変動については日本円であっても同じですよね。
ニュースを見ると毎日「◯円の円高」や「◯円の円安」と言っています。
この価値は「日本という国の信用度」で価値がある程度決まってきます。
その点、仮想通貨の価値は「需要と供給のバランスのみ」で決まります。
ビットコインは国が発行している訳ではないため、単純にビットコインを使っている(持っている)人が増えれば増えるほど価値が高まるというシンプルな仕組みです。
ちなみに以下は2013年4月28日から2017年10月13日までのビットコインのチャートです。
これを見ると2つのことを考えられたかもしれません。
ひとつは「うわっ、2017年に入ってからスゴい値上がりしてるんだな」、そしてもうひとつは「ビットコインで支払われた後に大暴落とかされたら怖いんだけど……」ということです。
しかし、そこは安心していただいて大丈夫です。
なぜなら冒頭でも書いた通り、今回ご紹介する「ビットコイン決済」で実際にお店に入金されるのはビットコインではなく日本円だからです。
価格の変動を気にしているのはビットコインを使って(持って)いるお客様であり、お店側はまったく関係ないのです。
また、ゲーム内通貨は基本的に換金することはできませんよね。
ですが、仮想通貨は日本円はじめ、その他の国の通貨に変えることができるため、自国の通貨に不信感を持っている人たちが積極的に仮想通貨を持っていたりします。
日本に住んでいると信じにくい話ですが、海外に目を向けるとそういうケースがあるんですね。
たとえばベネズエラは長らくインフレが続いており、最近では700%以上のハイパーインフレになってしまいました。
その影響でスーパーのニンジンは1kgで1,500円以上、紙おむつは1パック1万円まで値上がりしてしまったそうです。
そういった国の人々からするとビットコインは自国の通貨よりも信頼できる通貨となっている、という現状もあります。
ただ、国によっては仮想通貨の取引を停止したり規制するなど、仮想通貨に対するスタンスが異なります。
最近では中国が仮想通貨の取引所取引を停止するといった動きも出ています。
しかし興味深いのが、このニュースが出た9月末に一時的に価格が下がったものの、その後は価格が上がり続けているということです。
この現状を見ると、将来的にビットコインが普及するのかしないのか、先行きは誰にも分かりません。
しかし、くどいようですが、ビットコイン決済を導入するお店にとってはビットコインの価格が上がろうが下がろうが特に関係ありません。
なぜなら支払う側はビットコインですが、受け取るお店側は日本円で入金されるためです。
それでは続いてはビットコイン決済を導入するメリットを3つご紹介したいと思います。
お店がビットコイン決済を導入する3つのメリット
メリット1. 導入コスト・ランニングコストがゼロ
coincheck paymenは無料で導入することができ、月額費用もかかりません。
<追記:2018年2月6日>
現在、coincheck paymentは利用できない状態になっているようです。
詳しくは下記をご確認ください。
仮想通貨:コインチェック余波、ビットコイン決済できず – 毎日新聞
—-追記終わり—-
新しい決済システムを導入する際の懸念点のひとつが導入コスト・ランニングコストだと思いますが、そのリスクがないのは嬉しいですね。
ただ、ビットコイン決済に限らず新しいシステムを導入する際はスタッフさんのオペレーションコストも考える必要がありますよね。
オペレーションコストが気になる方は以下の動画で決済の流れをご確認いただければと思います。
メリット2. 決済手数料が安い
クレジットカード決済の場合、お店側は安くても3%強の手数料を負担することが一般的ですが、coincheck paymentのビットコイン決済手数料は1%です。
<追記:2018年2月6日>
現在、coincheck paymentは利用できない状態になっているようです。
詳しくは下記をご確認ください。
仮想通貨:コインチェック余波、ビットコイン決済できず – 毎日新聞
—-追記終わり—-
お店側にとってはこれが一番のメリットになるのではないでしょうか。
ビットコインを持っている人はクレジットカードを持っている確率が高いため、ビットコイン決済をしてもらうことで利益が2%以上も変わってきます。
ただし、ビットコイン決済はクレジットカードと違って支払う側に手数料がかかるため、ビットコインで支払いたい人がどこまで増えるのか? という疑問があるのも事実です。
それを考えると、日本人が日本国内で利用するというよりも、「外貨両替の手数料と比較してビットコインで支払った方がお得だ」と感じる訪日外国人観光客向けということになるかもしれません。
※もちろんビットコインを所有する日本人が海外に行った場合も同様です。
メリット3. 少し話題になるかも?
ビットコインをはじめとする仮想通貨はまだまだ始まったばかりの黎明期ということもあり、ビットコイン決済を導入しているお店の方が圧倒的にレアな状況です。
それもあって今は「ビットコイン決済を導入している」というだけで、多少の話題になるタイミングでもあります。
後ほど試しにGoogleで「ビットコイン 使える店」と調べてみてください。
まとめサイトがたくさん出てくるはずです。
ビットコイン決済を導入するだけで、ちょっとだけ認知度UPに繋がるかもしれませんね。
ビットコイン決済を活用した面白い取組事例
また、ビットコイン決済を活用した面白い取組事例も出てきています。
私が個人的に面白いと思ったのはビットコインでチップを貰うという仕掛けです。
これは実際の東京の「回転寿司酒場 銀座沼津港」というお店が取り入れている施策です。
こちらのお店ではこの施策を「板前TIPS」と呼んでいるそうですが、お店の入口付近に板前さんの写真とビットコインのQRコードが印刷された紙を貼り出し、お客さんがビットコインで板前さんにチップを渡すことができるというものです。
板前にチップを渡したい そんな問合せが増えていますあのブラッド・ピットも日本料理店の和のおもてなしにチップ22万円で話題に 回転寿司酒場… http://t.co/MMvn9S75YX #atpress pic.twitter.com/cPVhCVw5TQ
— @Press (@miraiz_atp) 2015年5月1日
海外のお客様でチップを渡したいと思ってくれる方は一定数いるものの、日本人の私たちからすると「現金を受け取るのはなんだか後ろめたい」と思ってしまいますよね。
ところがこの方法であれば、チップを受け取る抵抗も少なくなりますし、スタッフさんのモチベーションアップにも繋がります。
仮想通貨やモバイル決済がもっともっと普及すれば、こういうコミュニケーションがもっと増えそうですね。
「回転寿司酒場 銀座沼津港」のビットコイン決済導入事例は以下からどうぞ。
プラスαで知っておくと得するビットコインの5つの豆知識
ここからは「ちょっとビットコインに興味が出てきた」という方のために、知っておくと「へぇ〜」と思うかもしれない豆知識をご紹介したいと思います。
これらの知識が不要な方はまとめへスキップしてください。
1. ビットコインの4つの使い道
ビットコインには主に4つの使い道があります。
1. お店で代金を支払う「決済」
2. 売買でリターンを得る「投資」
3. 他人にビットコインを送る「送金」
4. 寄付や投資をする「ファンディング」
決済はこれまで紹介してきた通りですし、投資もイメージしやすいと思います。
ビットコインが安い時に買って高くなったら売ることによって投資リターンが得られるということですね。
3の送金のメリットをイメージしやすいのは「海外送金」です。
たとえば留学中の子供が海外に住んでいて、毎月仕送りをしているとします。
銀行の海外送金サービスを使うと、1回あたり2,500円〜4,000円程度の手数料がかってしまいます。
また、振り込まれるまでの日数も「その日のうちに」というわけにはいきません。
ゆうちょ銀行なら4〜6日かかりますし、その他の銀行でも数日かかるのが普通です。
ところがビットコインであれば手数料は数十円〜数百円程度(利用する取引所による)で、時間も一瞬です。
※送金する側、受け取る側の両者が仮想通貨取引所に口座を持っている必要があります。
また、4のファンディングについては、ここ数年「クラウドファンディング」というインターネット経由で資金を集める手法が広まってきていますよね。
この仕組み自体は素晴らしいのですが、せっかく寄付や投資をするなら「全額を届けたい」と思うのが普通です。
しかし、銀行振込だと振込手数料がかかるため少額寄付が気軽にできなかったり、クレジットカード払いだと受け取る側が手数料負担しなくてはいけないなど、不便があるのも事実です。
その点ビットコインは手数料はほとんどかからないため、気軽に寄付や投資をすることができ、受け取る側も余計なコストがかからないのでお金を無駄なく活用することができます。
このようにビットコインは気軽に使える通貨としても注目されているのです。
2. ビットコインの発行量には上限がある
これもビットコインが注目されている理由のひとつなのですが、ビットコインは予め発行量が決まっています。
2009年にはじめて発行されたビットコインは、それから約10分ごとに発行されており、2140年頃までには2100万BTC(「BTC」はビットコインの単位)が発行されることになっています。
ちなみに2017年3月時点で、すでに75%のビットコインが発行されています。
これはビットコインが約4年毎に発行量が半減されていくよう設計されているためです。
日本円であれば日本銀行が発行量を増やしたり減らしたりコントロールできますが、ビットコインは発行量そのものに上限があるというのが特徴です。
3. だからと言って2100万人しか買えないわけじゃない
発行量が2100万BTCと聞いて、「じゃあ最大で2100万人しか買えないの? すぐ買わなきゃ!」と思われた方もいるかもしれませんが、ひと呼吸おきましょう。
たとえばスーパーでリンゴを買うときは「1個◯円」という単位でしか買えませんが、ビットコインは必ずしも1BTC単位で買わなければいけない訳ではありません。
取引所にもよりますが、日本国内の取引所だと0.0001BTCから購入することが可能です。
2017年10月時点での1BTCの価格は60万円ほどなので、60円くらいから購入が可能ということになります。
私たちが普段使っている日本円には0.0001円といった概念がないため、これがビットコインを理解する上で少しややこしい原因になっているのも事実です。
4. 仮想通貨の注目度が高まっている
ビットコインをはじめとする仮想通貨は、今大きな注目を集めています。
たとえばビットコインの次に流通している「イーサリアム」や、Googleが出資した「リップルコイン」などが有名どころです。
また、ゴールドマン・サックスがビットコイン業務への参入を検討中とのニュースも出ています。
さらに日本国内でも三菱UFJが「MUFGコイン」という独自の仮想通貨を発表したり、みずほ・ゆうちょ・地銀が手を組んで「Jコイン(仮称)」の創設へ向けて新会社を設立するなど、動きが活発化してきています。
メガバンクが仮想通貨に興味を持っている理由は、仮想通貨に用いられている「ブロックチェーン」と呼ばれる技術に注目しているためです。
ここではブロックチェーン技術についての説明はカンタンなものにとどめたいと思います。
ブロックチェーンとは「データを中央サーバーに置かずに、ネットワークに繋がっている世界中のパソコンに分散(ブロックに)して保存し、共有する」という仕組みのことです。
ブロックチェーンのイメージ
メガバンクのように中央サーバーにすべてのデータを置いていると、そこをハッキングされたらすべての情報が漏洩してしまいますよね。
ところがブロックチェーンであればどこの誰がデータを保有しているか分からない上にデータは一部ずつしか保有していないため、攻撃のしようがない仕組みになっています。
そのため、セキュリティに関するコストを大幅に抑えられ、セキュリティ自体も優れていると言われています。
事実、2009年にビットコインが誕生してから今まで1度もデータの改ざんは起きておらず、システムダウンなどのトラブルも起きていません。
※仮想通貨取引所のひとつのマウントゴックス社が横領事件により経営破綻したことで「ビットコインってヤバいんじゃないの?」と話題になりましたが、これはビットコインに欠陥があったわけではなく、あくまでもマウントゴックス社の組織としての問題です。
ブロックチェーンについては技術的な話になるので、興味のある方はご自身でお調べいただければと思います。
また、日本に住んでいるとあまり実感できませんが、世界的にはキャッシュレス化がどんどん進んでいます。
キャッシュレス化について興味のある方は世界一キャッシュレスな国と言われるスウェーデンやここ数年でスマホ決済が急激に普及した中国の事例などを見てみてください。
日本の現状について、いろいろと考えさせられると思います。
5. ビットコインを作ったのは日本人?
ビットコインを作ったのは「サトシ・ナカモト」という人物です。
それでも「日本人?」としているのは理由があります。
それは、このサトシ・ナカモトという人物の正体がまったくの謎だからです。
日本人かどうかも、男性かどうかも、どこに住んでいるのかも分かっていません。
そのミステリアスな部分が、人々(とくに男性)を魅了しているとも言えるでしょう。
2008年にサトシ・ナカモトと名乗る人物がビットコインに関する論文を発表しはじめ、2009年にビットコインのプログラムをネット上に発表しました。
そのプログラムコードを使って複数の人によってビットコインのプログラムは開発されたと言われています。
生みの親のナカモト氏については謎だらけですが、私たちとしては日本人だったら嬉しいですね。
まとめ
今回はビットコイン決済とビットコインの基本情報をご紹介しました。
正直、今ビットコイン決済を導入したとしても、それによって売上が激的にアップしたり、お客さんが爆発的に増えたりすることはまずあり得ないでしょう。
なぜなら世界的に見てもまだまだビットコインをはじめとする仮想通貨を活用している人が少ないからです。
ただ、世界の人々を相手にビジネスをしていくと考えたときに、「世界がどういう方向に進んでいるのか?」を理解しておいて損はありません。
そうすれば導入すべきタイミングが来たときに迷わず意思決定ができるからです。
導入コストやランニングコストはかからないので、興味を持った方はcoincheck paymentを試してみてはいかがでしょうか。
<追記:2018年2月6日>
現在、coincheck paymentは利用できない状態になっているようです。
詳しくは下記をご確認ください。
仮想通貨:コインチェック余波、ビットコイン決済できず – 毎日新聞
—-追記終わり—-
また、くどいようですが、ビットコイン(仮想通貨)をネタにした詐欺も横行しているようですので、十分にお気をつけください。
100%儲かるのであれば、わざわざあなたにその話を教えてくれるはずがありません。
たしかに今はビットコインや仮想通貨自体に注目が集まって価格が上がりやすい時期ではありますが、明日には価値がゼロになってしまうリスクだってあるのです。
もし投資としてビットコインに興味を持たれた方も、正しい知識を身につけた上で余剰資金内で取引することを強く推奨します。
また、ビットコインについての基本を知りたい方は以下の書籍が分かりやすくてオススメです。
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