こんにちは。イロドリの福島(@maxafuku)です。
桜シーズンももう終了ですね。
先月弊社を訪問された東京のお客様も全くホテルが取れずに、なんとか予約が取れたホテルが大阪市内ギリギリという立地でした。
先月でこの状態なので桜シーズンはどこのホテルも満室だったと予想されます。
さて、先日に日本政府観光局(JNTO)より2015年2月の訪日外客数についての発表がありました。
単月過去最高の1,387,000人もの外国人観光客が日本を訪れたようです。
前年同月比57.6%増の138万人が来日
春節の休暇を利用して訪日した中国からの訪日観光客がトップ。
前年対比で約2.6倍に増えています。
その他の中華系の方々が多い国からの来日客数も増えています。
毎年2月は来日客数が少ない月なのですが、今年は春節休暇による効果で大幅な増となりました。
中国からの訪日観光客数は前年同月比2.6倍！
2015年2月の中国からの訪日観光客数は35万9100人でした。
これは実に前年同月比2.6倍という脅威の伸び率でした。
中国からの月間訪日観光客数が30万人を越えたのも初めてのことだそうです。
2月の全体の訪日外国人観光客数が138万7千人なので実に4人に1人が中国からの観光客ということです。
2月の中国人観光客の消費額は約832億円！
2014年のデータを元に2月の中国人観光客の消費額を推測してみましょう。
2014年のデータでは中国人の観光客1人が日本に滞在中に消費する金額は231,753円でした。
2015年2月の中国からの訪日観光客数は35万9100人だったので、昨年並みの消費をしたと仮定すると今年の2月に中国人観光客が日本で使ったお金は約832億円ということになります。
改めてものすごい金額ですね。
まとめ
・2015年2月の訪日観光客数は単月過去最高の1,387,000人
・中でも中国からの観光客が前年同月比約2.6倍の359,100人で中国からの観光客数が30万人を越えたのは初めて。
・2014年の消費データから推計すると2015年2月に中国人観光客が日本滞在中に使ったお金は約832億円
ちなみに中国人観光客の次のピークは7月、そして10月となります。
本当に消費意欲が旺盛なのでその消費意欲をうまく活用出来るよう戦略を立てていきましょう！
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