こんにちは。イロドリの福島(@maxafuku)です。
以前に「「爆買い」は中国よりベトナム?国別の消費額と消費ジャンル」というエントリーを書きました。
この数値は滞在中に使った金額を元にランキング化したのですが、各国によって平均宿泊数はバラバラです。距離が近い韓国や香港などは平均宿泊数は短く、距離が遠い欧米は長くなる傾向にあります。
今回は消費額を平均宿泊数で割り、1泊あたりの消費額を出してみました。
ちなみに各国の平均宿泊数は下記をご覧ください。
各国の1泊あたりの消費額
【訂正とお詫び】記事公開当初、参照するべきデータに一部誤りがありました。現在は最新のデータを参照し、グラフを差し替えさせて頂いております。(2015年6月8日)
やはり中国がNo.1
1泊あたりの消費額を比べてみるとやはり中国が1位になりました。
また滞在中の消費総額では1位だったベトナムは2位に下落しました。
経済成長著しいタイが4位にランクイン
3位には香港がランクインし、4位にはタイがランクイン!
タイの人は消費意欲が旺盛だと聞くことは度々有りましたが、それが実証された形です。
5位に台湾、6位マレーシアと上位は全てアジアの国となりました。
経済的に成熟している欧米の国の人はあまりお金を使わない?
1泊あたりの消費額をランキング化してみると上位はいずれもアジアの国々という結果になりました。
経済的にアジアよりも発展している欧米の国々はいずれも下位にランキングされています。
アジアの国々の人々が訪日の目的の中にショッピングが大きなウエイトを占めているのに対して欧米の人々はショッピングはそこまで多くのウエイトを占めていないと想像できます。
それよりも文化的な体験や観光を目的として来日している方が多いという印象を受けます。
以前食事をしたフランス人観光客もお土産などはほとんど買っていないとのことでした。
ちなみに各国の観光客が買っているものは下記でまとめています。
また、こちらでは買い物場所をまとめています。
まとめ
・1泊あたりの消費額でランキングすると中国がダントツの1位
・1泊あたり消費額の上位はいずれもアジアの国
・欧米の観光客はあまり消費しない傾向にある。
1泊あたりではやはり中国がダントツにお金を使うということが改めて浮き彫りになりましたね。
またアジアの国の人達は消費意欲が旺盛で、買い物を多くすると予想されます。
あなたのターゲットがどの地域の方々なのかをしっかりと把握して対策されることをオススメします。
また、2014年の訪日外国人数の上位16カ国についての様々なデータをこちらで紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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