こんにちは。イロドリの福島(@maxafuku)です。
先日東京ビッグサイトで開催された「ツーリズムEXPOジャパン2017」に参加してきました。
ツーリズムEXPOジャパンへ行くのは昨年に続いて2度目です。
日本国内では最大級の旅行博なので「あ、私も行ってたよ!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はそんな「ツーリズムEXPOジャパン2017」の様子をレポートします。
それではどうぞ!
ツーリズムEXPOジャパンって何?
「ツーリズムEXPOジャパン」は世界各国や日本国内の地域から数多くの出展者が集まり、それぞれの国・地域の魅力を発信するイベントです。
今年は2017年9月21日(木)〜24日(日)の4日間に渡り、東京ビッグサイトにて開催されました。
国、地方自治体、旅行会社などのブースがたくさん!
出典 : ツーリズムEXPOジャパン2017
ツーリズムEXPOジャパンには本当にたくさんのブースが出展されています。
世界中の国、日本国内の自治体や観光協会はもちろん、旅行会社や航空会社など多種多様なブースがたくさんありました。
私は9月22日(金)の一般参加者は入場不可能ないわゆる “業界日” に行きました。
特徴的だったブースをご紹介
海外で最大のブースは韓国!
今回海外からの出展で「かなり力入ってるなー」と感じたのは韓国のブースでした。
とにかくでかい!!!
海外からの出展者の中で一番大きなスペースを借りてブースを構えていました。
これは韓国にとって過去最大規模だったようです。
やはり他のブースよりも目を引くので、たくさんの人で賑わっていました。
沖縄ブースには水槽が!
国内ではやはり沖縄や北海道のブースが大きかったです。
沖縄ブースでは美ら海水族館が再現されており、本物の魚がたくさん泳いでいました!
沖縄は昨年に引き続きすごい力の入れようでした。
大阪の食品サンプル制作体験もブースを出展!
各ブースをまわっていると、お知り合いの方を発見!
大阪の食品サンプル制作会社のデザインポケットさんが出展されていました。
ブースでは実際に食品サンプルの製作体験を提供されており、業界日にも関わらずたくさんの方が食品サンプル作りに挑戦されていました。
一般日にはさらにたくさんの人で賑わったそうです!
昨年との比較
私はツーリズムEXPOジャパンは2年連続で参加しています。
昨年と比べ各ブースで目立った特色をご紹介したいと思います。
VRを採用するブースがたくさん!!!
まず多くのブースで賑わいを見せていたのがVRによる体験。
VRゴーグルを装着してもらって実際にその地域の映像をよりリアルに体験させたりするコーナーがたくさんのブースで用意されていました。
ツーリズムEXPOジャパン、東北ブースにて。伊達武将隊・政宗様と名古屋おもてなし武将隊・家康様が一緒にVR体験をされてましたv #伊達武将隊 #名古屋おもてなし武将隊 #ツーリズムEXPOジャパン #日本東北 #TOHOKUJAPAN pic.twitter.com/k2h2NKsNm0
— 蒼猫@ろん (@blueron24) 2016年9月25日
【ツーリズムExpoジャパン】
岩手県ブースは楽しさ色々!
アンケートに答えてゆめアイスの試食が出来たり
龍泉洞のVR体験やトレイルの体験などなど✩盛りだくさんです! pic.twitter.com/H8YzP7RYkr— 北限の海女観光PR隊 (@HOKUGENNOAMA_PR) 2017年9月22日
この他にもたくさんのブースでVRが採用されていました。
写真や映像だけよりも、よりリアルにその場所を体験することができるVRは、離れた場所にあるコンテンツをPRするには非常に相性が良いということですね。
観光PRとVRの組み合わせは今後も加速するのではないかと感じました。
“インスタ映え” を各ブースは強く意識
もう1つの大きな特徴は、各ブースとも“インスタ映え” を強く意識していたこと。
この傾向がは昨年からありましたが、今年はさらに強くなっていました。
秋田県のブース。めちゃくちゃでかい秋田県のオブジェでみんな写真撮ってました。
ロシアの航空会社のブース。
こちらはバリにあるリゾートのPR。フォトジェニックですね!!
こちらはグアムのブース。ブース全体がインスタを意識したデザインになってます!
GuamとInstagramを掛けて#instaguamというキャンペーンを行っており、日本人の投稿もたくさん見つけることが出来ます。
今回最も上手だなーと感じたブースはここでした。
「Deaps」というお出かけアプリののブースです。ここが配布しているドリンクがすごくインスタ映えして、UPしている人がたくさん居ました。
#deapsを見るとドリンクの写真がたくさんUPされているのがわかります。
ドリンクは会場内を持ってまわることができるので、それを見た他の来場者がドリンク欲しさにブースにやってくるという仕掛けです。
そしてInstagramにもUPするという、よく考えられた仕掛けだなと感じました。
やっぱりその場で申し込みたい
以前台北の旅行博に行った際に、日本で開催される旅行博との大きな違いについて紹介しました。
台北の旅行博では各ブースで旅行商品が販売されていました。
が、日本国内の旅行博では法律面などさまざまな問題があり、販売は許可されていません。
しかし、今回各ブースをまわってみて、やはりその場で旅行に申し込むことができたら出展者はもちろん、参加者にも良いのではないだろうか? と感じました。
特に一般日には家族で来場する人も多いので、その場で実際にその地域の人に色々と教えてもらいながら、旅行に申し込むことが出来ればとても良い旅行になるのではないでしょうか?
実際に私も日本一の星空として有名な長野県阿智村のブースに行ったのですが、もしその場で申し込みが出来ていたら確実に旅行を申し込んでいたと思います。
実際に販売を解禁するには法整備などの課題がたくさんあると思いますが、個人的にはなんとか実現して欲しいと思っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回行けなかった方もなんとなく会場の様子などが伝われば幸いです。
そしてツーリズムEXPOジャパンは既に来年の日程が発表されています。
来年も会場は東京ビッグサイトで日程は9月20日(木)〜23日(日)となります。
来年は業界日ではなく一般日に行こうかなと密かに考えております。
また国内外問わず、旅行博にはちょくちょく参加する予定です。
次回のレポートをお楽しみに!!
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