
こんにちは。イロドリの福島(@maxafuku)です。
2016年もあと10日あまりとなりました。
「あと少しで年末年始休暇!」という方が多いのではないでしょうか?
中には「すでにバカンスをEnjoy中!」という、うらやましい状況の方もいらっしゃるのかもしれませんね。
この1年はあなたにとってどんな1年でしたか?
イロドリは今年は「チームインバウンド関西」を開催し、今まで以上にたくさんの方と交流することが出来ました。
またスタッフが全国の様々な都市を訪問する機会を頂き、大阪だけでなく全国のインバウンド事情を実際に見ることができました。
夏からは新たに台湾人のインターン生のシュさんが私たちのメンバーに加わりました。
シュさんの紹介記事はこちらこらどうぞ!
シュさんが加わったことで、改めて国際交流は楽しく刺激的だなと実感することが出来た1年でした。
ではこのメディアの2016年はどうだったのでしょうか?
どの記事に人気があったのでしょうか? 反響が大きかったのはどの記事だったのでしょうか?
早速振り返ってみましょう!
この記事の目次
イロドリ内の人気記事Best10
まずは今年イロドリから発信した記事の人気ランキングです。
2016年の1月1日から12月20日までに公開した記事本数は76本。
その中から人気TOP10をランキング形式でご紹介します!
「あ! これ読んでなかったな!」というものがありましたらぜひこの機会にお読みください!
10位
10位にランクインしたのはインバウンド用語集。
そもそも数年前まで「インバウンド」という言葉自体が一般的ではなかったですよね?
そして「春節」や「旧正月」などもここ数年で一気にみなさんが知る言葉になったように感じます。
様々な用語を網羅していますのでぜひチェックしてみてください。
そして「あれ? この言葉が載ってないよ!?」というものがありましたらお気軽にご連絡ください。
9位
弊社のメルマガ内で日本に来ている外国人観光客や留学生に、日本のことについて色々とインタビューをさせて頂くコーナーがあるのですが、この記事はそれらをまとめたものとなります。
日本に来たキッカケから実際に日本に来てみて感じた印象、そして日本の悪いと思う部分についても率直に話してもらっています。
外国人の客観的な目線というのは非常に貴重な情報源です。
8位
8位にはデータ系の記事がランクインしました。
「外国人観光客は何月に多いのか?」というのは、インバウンドビジネスをされる方は必ず押さえておくべきデータです。
「え? 何月が1番外国人観光客が多いのか、わからない」というあなたは今すぐチェックです。
7位
各クチコミサイトで東京の飲食店の評価について比較した記事がランクインしました。
実際に比較してみると非常に興味深いデータが浮き上がってきたこともあり、様々な反響を頂きました。
外国人観光客を呼び込みたいと考えておられる飲食店の方々は必見です!
6位
中国国内では入手できない商品や人気の日本製品を日本で代理購入し、SNSを活用して中国の人々に販売する「ソーシャルバイヤー」について解説した記事が6位にランクインしました。
昨年と違い、今年はメディアで「爆買い終了」といった言葉を見る機会がよくありました。
確かに関税率の変更の影響などで、実際に売れている商品は高額商品から消耗品へど移り変わってきています。
しかし、中国の人の消費意欲は衰えておらず、現在でも多くのソーシャルバイヤーが活躍しています。
5位
中国以外にも旧正月が休日となる国がたくさんあります。あなたは知っていましたか?
2017年の旧正月は1月28日となります。どこの国の人たちがお休みなのか確認しておきましょう!
4位
こちらも「え! 初めて知った!」や「外国人にも人気なの?」など様々な反響を頂いた記事です。
実際に心斎橋などの外国人観光客が多いエリアにあるショップでは、店頭などの目立つ位置にanelloを置いているのをよく見ます。
また意識して見ると日本人、外国人に限らずanelloを持っている人をたくさん見かけます。
「anello? なにそれ?」と言う方も大丈夫です!
今からでも決して遅くありませんので、この機会に勉強しておきましょう!
3位
今年1年でAirbnbの日本での知名度はかなり上がったのではないか? と感じています。
最近もTripsという新しいサービスを発表し、話題になりました。
来年以降もその動向に注目したいサービスです。
2位
弊社の今津が35カ国を訪問した経験を活かし、客観的に見た日本の良い部分と課題について書いた記事となります。
特に課題の部分は手前味噌ですがかなり客観的な目線で見れていると思います。
この記事はたくさんの方に読んで頂いており、本人の励みになっております。
海外から見た日本を知りたい方はぜひご覧ください
1位
1位は外国人観光客に人気の都道府県ランキングでした。
実は昨年の1位も2014年版の外国人観光客に人気の都道府県ランキングでした。
2014年からのランキングの変動も確認出来ますので、あなたの住んでいる都道府県はどこの国の人に人気なのか?
改めてチェックしてみましょう!
編集部が個人的に選んだ記事6選
人気記事Best10に続いては編集部が個人的に選ぶ6選。
福島、小林、今津の3人が自分が執筆した記事で「これは読んでほしい!」というものを2つずつ選んでみました。
福島
1つ目は北海道について書いた記事です。
今年は北海道へ出張する機会を何度か頂きましたが、インバウンドビジネスに関わるようになってから初めての北海道でした。
そして、改めて観光客目線で北海道を見てみると嫉妬してしまうくらい可能性に溢れていて、その思いを記事にしたという経緯があります。
北海道在住の方からも嬉しい反響を頂いたのもあり、個人的に今年印象に残っている記事の1つです。
もう1つはanelloの記事です。
anelloについて書いた1つ目の記事は年間ランキングにもランクインしています。
こちらはその記事を公開した後に頂いた様々な反響をまとめたものとなります。
情報をインプットし、それをアウトプットすることで更に情報が集まってきて新たなインプットが生まれたということでとても印象に残っています。
小林
ひとつめは大阪・梅田にある商業施設「阪急三番街」で実施したインバウンド向け体験ツアーを成功させるまでのステップをまとめた記事です。
阪急三番街さんも施設内を案内するツアーは初めての試みということで、みんなで試行錯誤しながら進めた企画です。
結果的に企画を成功させられたのは、全員でブレずにターゲットのために考え抜くことができたからだと思います。
そしてもうひとつは2016年に日本でAirbnbを利用して宿泊したインバウンドゲスト数が300万人を突破したというニュースをキッカケに私なりに考えた“未来のカタチ”を思ったままに書いた記事になります。
自分で考えをまとめてアウトプットしたことで、思考が深まり、これから起こるであろう変化に対する心の準備ができた気がします。
あなたもぜひ“あなたが想う未来”を描いてみてください。
今津
ひとつめはモノ消費からコト消費への変化を観光庁が発表したデータをもとに調べた記事です。
日本円だけではなく中国人民元に換算して見ることで意外な結果が分かり、私も驚きました。
物事を考える時に1つの方向からしか見るのではなく、複数の側面から見ることが大切であると改めて気づきました。
そして2つ目の記事は訪日外国人観光客をターゲットにしたサービスや割引などの取り組みをまとめた記事です。
調べていく中で想像以上に外国人限定のサービスや割引が多くて驚きました。
そして外国人だけでなく日本人にも使えるようになったら良いのにと思うサービスもたくさんあったので、外国人観光客の方がうらやましく思ったものです。
編集部が年末年始にぜひ読んでほしい! と厳選したニュース記事5選
最後は、メルマガでピックアップしたニュース記事を中心に「年末年始の時間がある時にこのニュース記事はぜひ読んでいただきたい!」というものをピックアップしました。
普段はなかなか読む時間が取れない方もいらっしゃるかと思いますが、年末年始のお休みの際にぜひ読んでいただければと思います。
福島
「おもてなしの国」と自賛が過ぎないか:日経ビジネスオンライン
客観的な視点にハッとさせられた記事です。
なにかと「おもてなし」がクローズアップされますが、本質的には「おもてなし」を意識しなくても自然と心地よいサービスが提供されているのが理想です。
そこを追求せずマンパワーだけに頼るのは確かに危険だと思います。
インバウンドを獲れ!デジタルおもてなし最前線 – 冬物タイツを夏に800足売る、データ分析で見える不思議な外国人需要:ITpro
一見すると無茶なチャレンジだと思われますが、しっかりとデータを取り、分析したからこそチャレンジ出来たのです。
改めてデータ活用の重要性を再認識させてくれた素晴らしい成功事例です。
小林
【衝撃】世界的ファッションジャーナリストがクールジャパン総会でクールジャパンに苦言「日本がクールだと推すと世界は引く」 | バズプラスニュース Buzz+
自分で自分のことをクールって言ってしまう人って全然クールじゃないですよね(笑)
こういう本質的な意見を言ってくれる人がいるって本当にありがたいことです。
自然と「Cool!」と言われるような環境づくりをしていきたいですね。
VR(仮想現実)で江戸時代を観光する「タイムスリップタクシー」が登場、古地図で歴史スポットめぐりを可能に -凸版印刷と日の丸リムジン | トラベルボイス
VR(仮想現実)は実際に私も体験してみて「これはスゴいな!」と思った反面、実用性に疑問符がついたのも事実です。
そんな中でこの記事はVRの実用化へのひとつの可能性が見えた気がしました。
なぜならシンプルに「VRでしかできないこと」で「体験してみたいと思った」からです。
この取り組みはタブレットを活用するそうですが、ヘッドセットタイプで向かう市の街並みを見れたら日本人でも一度は体験してみたいですよね。
今津
訪日客が殺到!老舗商店街のスゴい「仕掛け」 | 東洋経済オンライン
私は大阪で生まれ育ったのですが、道具屋筋商店街にこれだけ多くの外国人観光客が押し寄せるようになるとは数年前には想像もつきませんでした。
日本人にとっては当たり前の景色でも外国人にとると観光の目玉になるんですね。
商店街や商業施設の方にとって、とても参考になる記事ですのでぜひお読み下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今年は特に都心部で「インバウンド」が定着し、外国人観光客が来ているのが当たり前になったように感じます。
また地方都市にも外国人観光客が増えた年だったように思います。
2017年も引き続き外国人観光客は増加するはずです。
年末年始のお時間がある時に今回のまとめに目を通していただければ幸いです。
2016年も大変お世話になりました。
来年も宜しくお願いいたします。
それではみなさま良いお年を!!
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